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AIでより賢く!太陽光発電・蓄電池と住宅設備を上手に活かす方法

太陽光発電でつくった電気は、できるだけ無駄なく家庭で使いたいものです。そこで注目したいのが、蓄電池やエコキュート、電気自動車(EV)などとの連携です。最近では、HEMS(ヘムス)やAIを活用する仕組みも増えています。発電量や電気の使用量を予測し、設備の運転を調整する仕組みです。今回は、HEMSとAI制御の基本を分かりやすく紹介します。あわせて、メーカー独自の制御機能についても見ていきましょう。

HEMSは家庭のエネルギーをまとめる司令塔

電気の流れを見える化する

HEMSは「Home Energy Management System」の略です。家庭で使うエネルギーを管理する仕組みを指します。

太陽光発電の発電量や、家庭の電力使用量を確認できます。蓄電池の残量などを確認できる機種もあります。まずは「どこで、どれだけ電気を使っているか」を把握できます。これがHEMSの大きな役割です。

対応機器をつないで連携する

HEMSは、電気を見える化するだけではありません。対応する住宅設備をつなぐことで、複数の機器を連携して動かすこともできます。太陽光発電、蓄電池、給湯器、EVなどが代表的な対象物です。

つまりHEMSは、家全体の電気をまとめて考える「司令塔」といえます。

AI制御で「これから」の発電量や電力使用量を予測

HEMSとAIは同じではない

HEMSが機器をつないで情報を集めたり制御したりする仕組みなのに対し、AIは集めた情報などをもとに、より適した運転方法を判断するために活用されています。たとえば、天気予報や過去の発電量、家庭での電気の使い方などから翌日の状況を予測。「明日は昼間に太陽光発電の電気が余りそう」と判断すれば、蓄電池への充電やエコキュートの沸き上げを昼間に行うなど、太陽光でつくった電気を家庭で使いやすくする制御が可能になります。

また、AI搭載のHEMSでは気象警報とも連携し、停電の恐れがある気象警報を検知することで緊急充電を行い、停電に対応すための運転モードに切り替わる機能もあります。なお、警報が解除されると通常の設定モードへ自動で切り替わるようになっています。

こうした仕組みを使えば、毎日天気予報や蓄電池の残量を気にして細かく設定を調整する必要がほとんどなくなり、手間をかけずに太陽光発電や蓄電池のメリットを自然と最大限に活かせるのも大きなメリットです。

太陽光・蓄電池・住宅設備を連携すると何が変わる?

「ためる」だけでなく「昼に使う」

太陽光発電だけの場合、昼間につくった電気をその場で使い切れなければ余剰電力となります。蓄電池があれば、その電気をためて夕方や夜に使うことができます。さらにHEMSなどを通じてエコキュートやEVと連携すれば、「電気をためる」だけでなく、発電している昼間に電気を使うという選択肢も広がります。たとえば晴天が予想される日は、エコキュートの沸き上げやEV充電の一部を昼間へ移すといった考え方です。蓄電池だけに余剰電力を集めるのではなく、家庭全体で太陽光発電を活用することがポイントになります。

メーカー独自のAI制御で、さらに賢いエネルギー活用へ

現在は、住宅設備メーカーや蓄電池メーカーから独自のエネルギー制御機能も提供されています。

パナソニック「AiSEG3」

パナソニックの「AiSEG3」には、エネルギーを管理する機能があります。対応機器を組み合わせることで、設備同士を連携できます。発電量や消費電力の予測を活用した制御機能も用意されています。太陽光発電や蓄電池、EVとの連携にも対応しています。

シャープ「COCORO ENERGY」

シャープの「COCORO ENERGY」では、生活パターンから消費電力量を予測するとともに、日射量から発電量を推計し、翌日の余剰電力を予測して蓄電池を制御する仕組みがあります。対応条件を満たせば、太陽光発電と他社製の給湯器やエアコンを連携させ制御することも可能です。

ニチコンのAI自動制御

ニチコンの家庭用蓄電システムにも、AI自動制御があります。電力使用状況や天気などを活用し、蓄電池の運転を調整します。太陽光発電、蓄電池、EVを組み合わせられる製品も展開されています。

メーカーごとに「できること」は違う

このように基本的な考え方は共通していても、予測方法や制御できる設備、優先する電気の使い方などはメーカーによって異なります。

AIには学習が不可欠

AIによる制御は導入直後からすぐに最適化されるわけではありません。家庭ごとの電力使用状況や発電データを学習しながら徐々に精度が高まっていく仕組みになっています。一般的には最低でも1カ月程度のデータ蓄積を経て、より実態に合った制御が行われるようになり、時間の経過とともに省エネ効果や自家消費の最適化が進んでいきます。

AI制御を活かすには機器の組合わせが重要

すべての設備が自動でつながるわけではない

AIやHEMSを導入しても、すべての機器が連携できるとは限りません。対応する機種や通信方式などの条件があります。太陽光発電、蓄電池、給湯器、EV設備などを選ぶ際は注意が必要です。

将来の設備追加まで考えて選ぶ

これから設備を導入するなら、機器単体の性能だけで判断しないことも大切です。「将来、何と連携したいか」という視点も持っておきましょう。EVやV2H、エコキュートを追加する可能性も考えられます。先を見据えて選ぶと、太陽光発電を活用できる幅が広がります。

まとめ

太陽光発電を上手に使うには、発電量だけを見るのでは不十分です。「つくった電気を、いつ、どこで使うか」も重要です。HEMSは、家庭のエネルギーをまとめて管理します。AI制御は、予測を活用しながら設備の運転を調整します。さらにメーカー独自の機能を使えば、活用方法の幅も広がります。ただし、使える機能は機器の組み合わせによって異なります。

サンヨウでも、太陽光発電や蓄電池を実際に活用しています。V2Hやソーラーカーポートも導入し、日々の運用を検証しています。実際に使うことで、設定や機器連携の重要性も見えてきます。こうした経験も、設備選びをご案内する際に役立てています。

導入を検討する際は、今の電気の使い方だけを見る必要はありません。将来追加したい設備まで含めて考えることが大切です。家庭ごとに適した組み合わせは異なります。気になる点があれば、サンヨウへお気軽にご相談ください。

サンヨウは太陽光発電のプロ

サンヨウは省エネのプロフェッショナル。太陽光発電で21年の実績を持ち、20社以上のメーカーを取り扱い、最適なソリューションをご提供します。太陽光発電だけでなく、省エネや快適な住環境づくりをトータルサポート。電気代削減や環境に優しい暮らしの実現をお手伝いします。お客様のニーズに応じた最適なプランで、安心と信頼のサービスをご提供します。住宅の省エネをお考えなら、サンヨウにお任せください。まずはお気軽にご相談を!

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